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小型100円ライトのLED化


はじめに

よくある工作ですが,100円ショップ(ダイソー)で売っている単3電池1本用の小型ライトを,白色LEDを使うように改造しました.
懐中電灯は,ちょっと机の裏を探すときやキャンプに行ったときなどにあると便利です.
単3電池1本で使える電灯ならば,小型で経済的で長時間使用できて実用が高いと考え,既製のライトに組み込んでみました.

設計・製作

回路図 回路図(PDF)

この懐中電灯を作ろうと思ったきっかけは,日本橋の共立電子でHT7750という小型(TO-92サイズ)で安価なDC-DCコンバータと,AL-50-33UW3C70-A1という1つのパッケージに3チップ入った明るい白色LEDを扱っているのを知ったからです.
これらの部品を使えば,手軽に明るいライトを作ることができます.
このDC-DCコンバータを動かすには他にショットキーバリアダイオードやコイル,コンデンサが必要ですが,いずれもチップ部品を使用しました.
この回路は1.5Vから5Vへの昇圧回路ですが,小型のコイルを使っていて効率が悪いためか,取り出せる電流が使用したLEDの定格(60mA)以下だったので,電流制限用の抵抗は省略しています.

もともと電球が入るソケットのスペースに昇圧回路を組み込むため,とにかく小さく作る必要があります.
一番大きな部品であるLEDをベースとして,それにどんどん部品を付けていくという方法で実装しました.
まずはLEDの裏にDC-DCのICを接着剤で軽く固定し,さらにその上に表面実装型のコイルを接着し,配線を行います.
側面にはコンデンサとダイオードを取り付けます.
そして表面実装型の電解コンデンサを取り付けます.
これを,電球のソケット部分に差し込みます.接着剤を使わないでも,ちょうどピッタリ収まりました.
最後に,電池のプラスの端子となる部分を生基板を切って作り,ソケットの外側から接着して配線すれば完成です.
元の懐中電灯はほとんど加工せずに製作できます.

製作1 製作1  製作2 製作2
製作3 製作3  製作4 製作4  製作5 製作5
製作6 製作6  製作7 製作7
完成(横) 完成(横)  完成(前) 完成(前)

3チップ入った輝度の高いLEDを使っているので,足元を照らすには十分な明るさがあります.
製作してから1年以上使っていますが,電池の持ちもよく便利です.


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2008-11-18 ページ作成
(2007-07 製作)
T. Nakagawa