高周波パワーメーター/FRMS


はじめに

ログアンプのAD8307を使用した高周波パワーメーターを作成しました.以前作成したDDSを接続することで,Frequency Response Measuring System (FRMS)としても使えるようにしました.

製作

回路図 回路図  配線図 配線図

ログアンプの出力はATmega8に内蔵のADコンバータで変換して,LCD(IM50175H)やRS-232C(RXD, TXD, RXG)で出力します.表示の単位は,dBm,W,Vをスイッチで切り替えることができます.
FRMSのページで公開されているソフトを使用させていただき,FRMSとしても使えるようにしました.その場合はスイッチでFRMSモードに切り替え,外部(T2D, T2G)に以前作成したDDSを接続します.

ケースはタカチのSW-125を使用しました.
完成した写真は次のとおりです:

完成写真(内部) 完成写真(内部)   完成写真(前面) 完成写真(前面)   完成写真(背面) 完成写真(背面)  

下記スクリーンショットはFRMSの実行例です:

入力無しの状態 入力無しの状態  DDSの出力を直結した状態 DDSの出力を直結した状態  8MHzの水晶をつないだ場合 8MHzの水晶をつないだ場合  

ファームウェア

ケース加工データ


[戻る]

2011-01-30 ページ作成
(2010-02 製作)
T. Nakagawa