YAHAアンプ,Chu-Moy型アンプと2つのヘッドフォンアンプを作りましたが,次はスピーカーを鳴らせる十分な出力を持ったパワーアンプを作りたくなってきました.
少しWebで調べるとTDA1552QというICがあり,これを使うと非常に簡単に作れそうなので作ってみました.
回路図(PDF)
データシートのとおりの非常にシンプルな回路です.
入力のカップリングコンデンサ(1uF)はフィルムコンデンサで,電源用のケミコンは低インピーダンスのものです.
ケースはこれまで作ったアンプと同様にタカチのYM-50に組み込みました.今回はヘッドホンアンプではなくパワーアンプなので,前面のステレオジャックはなくて,背面に出力用のターミナルを備えています.つまみの色も変えてみました.
それほどICの発熱は大きくないはずですが,念のため放熱器をつけました.昔CPUがPentium(無印)のパソコンに使用していたもので,ケースにピッタリでした.
基板表
基板裏
全体
上面
正面
背面
MP3プレーヤーとアンプ4種(YAHA,Chu-Moy,TDA1552Q,TA2020)の集合写真